袴田家物語

ひで子姉さんは東京日比谷公園へ
「潔白を示す白いバンデージで拳を高く突き上げろ」を合言葉に、日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会（新田渉世会長）がチャンプはじめボクシング関係者を結集させ、袴田巖さんの支援行動を行いました。


東京高検へ「試合放棄（有罪立証方針の取り下げ）と更生な試合条件（すべての証拠開示）」要請に。


ひで子姉さんも手に白い布・・これはバンテージです！巻いてもらいました。
真部豊・元日本スーパーバンタム級チャンプと↓


記者会見（右から晝田瑞希・現WBO世界女子スーパーフライ級王者、寺地拳四朗・現WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級統一王者、
袴田ひで子・飯田覚士・元WBA世界スーパーフライ級王者、新田渉世会長）


「バンテージは、いろいろな色のものがありますが、今日は、昔ながらの白で揃えました。これは袴田さんの「潔白」を象徴するものであり、また「これから闘いに臨む」意気込みの表現でもあります。集まってくれたチャンピオン、元チャンピオン、関係者一同が心を一つにしていますと、新田渉世会長（左端）。


また飯田覚士さん（新田氏の隣・元WBA世界スーパーフライ級王者）は、「バンテージには厳しい決まりがあります。素材、巻き方など。これは同時に、検察への意思表示です。本来なら有罪立証などすべきではない。しかし、それでも闘うというのなら、ルールに則り、フェアにすべきだ、というメッセージでもあります。根拠のない立証で時間をかせいだり、証拠を隠したりなど、あってはならないということです」と語った。

ひで子さん


「バンテージ、生まれてはじめて巻きましたの。ただの包帯じゃないんですね（笑）。お話を聴いて納得しました。
もう裁判が始まり、半年以内に終わり、巖は１年後には無罪になっているはずです。まだ最終的に勝ってはいませんが、いよいよ見えてきました。こうやっていろいろな方々からお招きいただきまして、できる限り顔を出します。これからの半年、やれることは何でもやるという気持ちで来ております。それから「これまでありがとう」というお礼の意味もありますの。特にボクシング協会は昔からほんとうに熱心に支援してくださいました。そのことにも改めてお礼を言いたい。（記者に向けて）みなさんにも、ありがとうと言いたいんですよ。

おつかれさまでした！

最後は、ご本人です。