2024年11月20日

袴田巖さん日記 ドリンク自販機勝負は止まらない

お久しぶりのアップになってしまいましたキャー

袴田家の日常は平和に過ぎております。

巖さんの自販機勝負も平和に続き・・・・










んん・・持ちきれない、飲みきれない・・けど、自由をお楽しみか・・人差し指







  

2024年11月14日

袴田事件再審公判法廷 幸せの花バッジはずせ!は違法・・国を訴える

袴田再審公判15回ありました。13回目まで弁護団の多くと傍聴人(特別傍聴人の私も)の中には袴田サポーターズクラブの「幸せの花バッチ」を付けて入廷しました。

ところが、14回目から「幸せの花バッチ」を付けては入廷できない。つまり、入廷するならバッチを外すよう裁判所から言われたのでした。
理由を問うと、バッチの中に被告の名前が入っているからとか。

問題のバッチは、これです↓ 


確かに、HAKAMATAと書いてはありますが・・襟についてるバッチの文字、普通読めますか?


このバッチで法廷の秩序、乱しますか?

大体、どうして13回目までは付けてOKだったのですか?裁判長も気づかなかったのでは?

そこで、2024年11⽉13⽇東京地裁に「オープンコート訴訟 ー法廷の”秩序”を問うー」という訴訟が起こされました。
(ここからの写真は青柳雄介氏撮影)


その原告に、わが見守り隊料理長でこのバッチを会員章とする袴田サポーターズクラブ代表の清水一人が原告に加わりました。
(東京地裁に向かう原告の鈴木氏、弁護団、プラカードを持つ右が清水。)


清水は、バッチを外させられ、着ていたパーカーの背文字FREE HAKAMADAの上に養生テープを幾重にも貼られ、文字が読めなくされてやっと入廷。


提訴後、司法記者クラブで記者会見。


弁護団長の亀石倫子弁護士


原告は3名。小川秀世袴田弁護団事務局長、鈴⽊ 賢 ⽒(法学者)、そして清水です。

裁判⻑の法廷警察権の⾏使が、裁判所法71条2項の定める⾏使要件を満たさず違法であることを根拠とする国家賠償請求訴訟です。

バッチやパーカー、靴下が「法廷における裁判所の職務の執⾏を妨げ」るような⾏為ではないからです。

弁護団は↓
⻲⽯倫⼦(法律事務所エクラうめだ・⼀般社団法⼈LEDGE代表理事)
⽔野泰孝(⽔野泰孝法律事務所・⼀般社団法⼈LEDGEパートナーズ)
井桁⼤介(宮村・井桁法律事務所・⼀般社団法⼈LEDGE事務局⻑)
加藤雄太郎(⻑島・⼤野・常松法律事務所)
⾕⼝太規(弁護⼠法⼈東京パブリック法律事務所・⼀般社団法⼈LEDGE理事)
⼾⽥善恭(法律事務所LEDGE)

今日の中日新聞では社会面トップで報じられました。



産経新聞
https://www.sankei.com/article/20241113-DXLY6OVC5ZI5HNQIIQDMERGSA4/
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASSCF2QN2SCFUTIL016M.html
NHK
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241113/1000111043.html
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20241113/k00/00m/040/184000c
弁護士JP
https://www.ben54.jp/news/1675
弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_1009/n_18138/

清水料理長は私達の代表、料理ばかりしているわけではありませんよパンチ


  

2024年11月12日

袴田巖さん日記 くつろぐニャンコお持ち帰り

昨日、ドラッグストアで・・・


気持ちよさそうな、幸せそうな顔のニャンコに巖さんの目が釘付け目

見守り当番の清水料理長が、「イワオさん、これ、猫の餌ではありません。カイロですよ」と、言うも・・

「カイロか」

そうおっしゃる巖さん。そんなに買いたいならと10個入をすすめた料理長・・
報告によると

「ところが巖さんは怒ったような口ぶりで『そんなんじゃ、勝負できないんだ』と言って箱をもってレジに行きました。 無罪になったのに巖さんの心の闇の深さを見るようでした。お金を払って店の外に出ると横で秘かな笑い声がするではありませんか。見ると巖さんの満面の笑み、車に乗っても続いているので思わず写真を撮りました」

それがこれ↓


そして・・今日・・ちなみに袴田家リビングの室温は28.5度。11月も半ばというのにね・・


「イワオさん、これ、カイロですよ。あったかくなるもの。寒い時使うやつ」と、言ってみた・・

「ああ、カイロね」

んんん・・おわかりか??

ひとまず、ここへ置いておこーっと。




  

2024年11月09日

12月1日 浜松「袴田裁判報告大会」のお知らせ

12月1日の「袴田裁判報告大会」は、「袴田事件がわかる会」最終回です。

みなさま、ぜひおでかけください。



  

2024年11月06日

袴田巖さん日記 ヤギに手は出さず・・

ヤギさんたちがいる知久屋桜台店に行きました車


3頭います。


「おいで~」と呼んだら、きました! 目が笑っているようニコニコ

撫でさせてくれます!撫で撫でしてみるとうれしそう!(って勝手な見解ですが)

「ほら、イワオさん、撫でられますよ。ね、撫でてみてください。喜ぶから(って勝手な想像)」

しかし、じわじわ後ずさっていく巖さん・・

ま、いいか。中に入って一休みしましょう。

と、店内に1歩入ると、「あ!」と巖さんに気づく店員さん、お客さん・・

「おー、袴田さんだー、よかったですね~」 「ほんと、よかったですね!」 「よかったですね~」 「あれまぁ、袴田さんじゃない、いや~うれしい」

巖さんが勝負で勝った、裁判で勝ったこと、みなさん喜んでくださっているのですよ・・そう耳打ちすると・・

「あ、どうも」と、巖さん。

飲食スペースに座ると、追いかけてきて「写真一緒に撮っていただけませんか」と、女性。

巖さんは静かに応じました。


ここで巖さんは、めずらしい物を選んで美味しそうに召し上がりました。


「またきてくださいね~」の声に送られて店を後にしました。

巖さんに届きますように・・この現実が。



  

2024年11月05日

袴田巖さん日記 猫に現金

うーーーんガーン

巖さんの謎のひとつ・・・猫に現金渡すこと。

ほら、猫に小判よ・・


  

2024年11月04日

袴田巖さん日記 自販機の前は素通りできない

巖さんは、毎日見守り隊の車に乗ってお出かけされていますが・・

自販機があると、ツツーっと吸い寄せられるかのように向かって行きます。


巖さんには単なる自販機ではなく特別な意味があるようで、買わずにはいられません。
飲まれるわけでもないのに、何本もひみつ




「すみませ~ん、もう持てませんが~」と言うと、ストップするときも、しないときも・・。

コーヒー1本いただいてもいいですか?とお聞きすれば・・

「ええ、どうぞ」と、優しい声で快くくださる。
なので、その「ええ、どうぞ」が聞きたくて、欲しいわけでもないけど、つい「1本・・」ねだったりして。

これは、今日↓ 森林公園


浜松駅


ショッピングセンターエレベーター内


夜・・おっとびっくり


しかし、猫って、どうしてパソコンの上に乗るんでしょうか・文句ある?って顔ガーン



  

2024年11月02日

再審無罪・袴田巖さんの姉 ひで子さんの活躍は続く

無実の弟のために58年闘い勝った姉は、闘う人々の応援に飛び回っています。

11月1日「狭山事件の再審を求める市民集会」日比谷野音


左から・・石川一雄さん、妻の早智子さん、西山美香さん(湖東記念病院事件再審無罪)、ひで子姉、青木恵子さん(東住吉事件再審無罪)、菅家利和さん(足利事件再審無罪)


ジャーナリスト鎌田慧さん、福島みずほさんと。



10月27日大阪 「拳と祈り」上映会舞台挨拶とサイン会 笠井千晶さんと。





10月26日東京清瀬 「無実の死刑囚 袴田厳さんを救う会」主催公開学習会「袴田ひで子さんをお迎えして」





10月20日死刑廃止フォーラム in 名古屋





10月19日 東京ユーロスペース 「拳と祈り」上映会舞台挨拶



10月14日 静岡 再審無罪報告集会





10月8日 静岡 検察控訴断念 喜びの記者会見





10月2日法務省へ要請&院内集会









ひで子姉さんが出かけない日は、家に取材陣や客人がやってくる。
旭川医大の清水恵子先生も、サンフランシスコからサイモン博士も、BBCも・・






そうそう、静岡県警察本部長もいらっしゃいましたね。


新聞社もお詫びに。


その他、色々・・。

その合間にZOOM出演、メッセージ撮影と、過密スケジュールをこなす91歳9ヶ月です。

おつかれさま~~~コーヒー


  

2024年10月31日

福井事件の父 「息子を誇りに思っている」

えん罪の息子・前川彰司さんと一緒に闘った立派なお父様・・。
一刻も早く、再審無罪となりますように!



  

Posted by 袴田家物語 at 18:34Comments(1)社会

2024年10月30日

袴田巖さん日記 丸亀伝統工芸品・竹うちわのプレゼント

巖さんは、季節を問わず年中「うちわ」を手にしています。

「見守り隊」の車の中には必ず「うちわ」が常備してあるほど。

巖さんはパタパタして気持ちを落ち着かせているのかな・・そう見えるからです。

そして、家の中で何年も使っていた「うちわ」が壊れたので、処分したら・・

なんと、翌日こんな上等な「伝統の丸亀竹うちわ」が4つも届いたのでしたびっくりプレゼント
送ってくださったのは、「丸亀竹うちわ」の中田元司さん。添えられていたお手紙には、「袴田さんの無罪判決、心からのお祝いを申し上げます」に続いて、テレビで巖さんがうちわを扇ぎながらくつろいでいる姿をご覧になって「是非、竹うちわを」「少しでも風情を感じていただければ」と書いてありました。(ご覧になったテレビでは、プラスチックのうちわだったから)

「古く江戸時代から受け継がれた技術を守りつつ、現代の風を吹き込んでいくのが職人としての責任であり、やりがいと考えています」と、うちわには添えられていました。

左は、土佐和紙「落水」、なんと風車つき。右は楮(こうぞ)和紙、「うどんと猫」とは面白いですね。


こちらは藍染、布手貼り・・素敵ですキラキラ


さっそく、巖さんへ。伝統工芸品であること等をお伝えすると・・
巖さんはふーっと、風車(かざぐるま)もクルクル回しました。(あー写真では柄が飛んでしまいましたガーン


「イワオさん、どれから先に使いますか?」

「風車(かざぐるま)のがいいだろうねぇ」

ありがとうございました。この先ずっと、巖さんのお気に入りになります。