第78回「袴田事件がわかる会」速報
22日結審を前に、小川秀世弁護士(左)と笹森学(右)とスクラムを組むひで子姉さん。
勝利は目前だ~
再審公判も、残すは22日だけ。
58年の闘い、ゴールが見えずにいた年月は「長い」とも思わずに過ぎたが、再審公判が始まってから「本当に長い」ことを実感しているというひで子姉さん。公判で闘う「弁護団の力」を目の当たりにしての感謝の気持ちを、改めて述べました。
小川弁護士は、巖さんの取り調べは「無法地帯」といえるものだったと述べ・・
巖さんの供述調書は、最後のページだけに巖さんの指印(押印)がある。調書の訂正箇所は取調官の押印だけでOK、つまり巖さんの同意印は不用とのこと。「これって、取調官はいくらでも供述調書を変えられるってことなんですよ!」と小川弁護士。
これには心底驚きました!しかも、今もそうだというのです。
どうしてそのような事になっているのか・・司法が警察を信じきっているから。
そして、小川弁護士はビデオカメラ録画の有効性、必要性を述べました。
今日はここまで
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