2024年10月02日

10月2日「世界えん罪の日」 「ひとごとじゃないよ人質司法」意見広告

今日の中日新聞静岡版14面、15面つづきに「人質司法」意見広告です↓
10月2日「世界えん罪の日」 「ひとごとじゃないよ人質司法」意見広告


が、サイズが大きすぎて文字がぼやけてしまいました。
なので、2分割します↓
10月2日「世界えん罪の日」 「ひとごとじゃないよ人質司法」意見広告


10月2日「世界えん罪の日」 「ひとごとじゃないよ人質司法」意見広告


新聞2面にわたって並んでいる手書きの「正」の文字・・
これは「正」の画数を数えたもので17388あります。

そして、この17388、それは、巖さんが拘束された日数

10月2日の「世界えん罪の日」に、「ひとごとじゃないよ!人質司法」と、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」と「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」が打った意見広告です。
(以下、紙面から)

「正義」は暴走する。私たちが止めないかぎり。

犯人を絶対に逃さない。そんな正義感が暴走した結果、起きるのが「人質司法」です。

留置場や拘置所に閉じ込める。家族や友人、職場と連絡を絶つ。

いつ終わるとも知れない獄中生活の中、「自白しろ」と迫り、応じさせる。

そんな風にして、数多くのえん罪がうみだされてきました。

人質司法を止める方法は、ただひとつ。この問題に関心を持ってください。

そして、司法制度見直しへの世論を高めてください。

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本日10月2日は世界えん罪の日です。

9月26日に袴田巖さんは再審無罪となりました。袴田さんは逮捕後、無罪を主張していましたが、人質司法に耐えられず嘘の自白をしてしまいました。結果、有罪とされ、釈放されるまで47年7ヶ月9日、日数にすると17,388日もの間、拘束されていました。「正」の字の画数は、その日数を表しています。

イノセンス・プロジェクト ジャパン
https://innocenceprojectjapan.org/archives/6345

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袴田さんの無罪判決への控訴阻止の力に!とのこと。

ありがとうございます!!!




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この記事へのコメント
センス光る意見広告! 現代アートのようです。日本人は情に訴えるものに反応するけど、情は両刃の剣です。抗告阻止を理性の監視で取り囲みましょう。
Posted by 福永朝子 at 2024年10月03日 16:57
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