袴田家物語

あれーーへんてこりんな巖さん

「暑い！」と、着ていたシャツを脱いで半袖の肌着姿に。

そこにお出かけ用ベストを着て帽子をかぶっても・・その姿じゃ外に行けないでしょう・・

私は用事で留守。今日の当番・料理長によると・・

・・外は寒いですよ、と言っても聞きません。「そうはいかないんだ、いつも」ということは、いつも暑いのを我慢しているということでしょうか。確かに、袴田家の室温は夏日です。今日は快晴で西日が強く感じます・・・

とのこと。巖さんの定位置は、横と背から陽が入り天気の日は確かに暑い
私が戻ると、廊下に「出かけない！」の声。巖さんです。

ひで子姉さん、「悪いねぇ・・行かないって言ってるから、もういいよ」と、料理長に。
巖さん、「その格好じゃいけない」とか言われてヘソが曲がってしまったのでしょうか

料理長は２時間待機でした（待機としては長くはないですが・・３時間、４時間待つことも）。

料理長が帰ると、「寒い」と言い出した巖さん。「なに？寒いの？ほんなら服きな」

このあと、「うどんでも・・」と言う巖さん。

「え？なに？うどん？ラーメン食べりゃいいよ」

巖さんの夕食はラーメンになったのでした。
（ちなみに、ラーメンにしたのはひで子姉さんですので）