第5回農薬も肥料も使わない家庭菜園教室・明石セミナーニュース
埼玉からやってきた講師の明石さんいつもニコニコです
座学では、「地力を回復させるために」と題した明石さんのオリジナルテキストで勉強しました
肥料を使わず地力を回復させるため、これまで明石さんが畑で実験を重ねた成果、新たな試みがつまっています。
今年は、マメ科のクロタラリアとソルゴー、大豆の混植を試しているとのこと。
セミナーの畑でも、大豆を畝間に蒔きましたが、今日は、育った大豆をグランドカバーにしました。
つまり、刈って土の上をそれで覆ったのです。大豆の根の説明をする明石さん
「トン汁かと思っちゃいましたよ~」だって
参加者の方が持ってきてくださった大根の発芽実験なんですってば!
素晴らしい~、97パーセント?の発芽率
こちらでは・・なにかスマホで検索して盛り上がっています
ではでは、今日のセミナーのフォトギャラリーです
最後に、自家採種のススメです。
明石さんは、買った固定種の種よりも、自家採取の種の方が根毛が多かった話をされました。根毛が多い方が吸収能力が高くなりよい野菜になります。肥料のあるところで楽に育ったのと、肥料を入れていないところで自力で育ったのとでは適応力が違うことを指摘。育種(種を育てる)することの大切さを強調されました。
今日は、猛暑を脱して過ごしやすくなり、畑での作業もセーフでしたね。
畑で「すべりひゆ」を見つけ、つまんで食べたりもしました。
案外、「すべりひゆ」のこと知らないんですよね。
私の子どものころの食卓にお浸しでよく出ました。
今も、スーパーで売ってます。
収穫した明日葉、ピーマン、落花生、人参の種などのお土産がありました。
カボチャは、次回みんなで分けることに。
ご参加のみなさま、お疲れ様でした~。
また9月にね
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