袴田家物語

浜松市は公立の学校が再開し、卒業式もしました。

「わかる会」も予定通り、やります。

念のため、秀子姉さんは、ビデオメッセージにしました。



ゲストは、鈴木昂さん（袴田巖さんを救援する静岡県民の会代表）

静岡県は「えん罪のデパート」と言われています。

1948年の幸浦事件、1950年の小島事件、1954年の島田事件、1955年の二俣事件、丸正事件、1966年の袴田事件等。警察・検察の「自白の強要」と証拠のねつ造などによるえん罪事件が相次いでいるのです。

鈴木さんの二俣事件との出会いから島田事件での闘いを中心に話してくださいます。「拷問王」とまで言われた紅林麻雄警部のこと、同僚で捜査の違法を告発した刑事の南部清松さんのこと、二俣事件で誤捜査を白日の下にさらした二俣署の刑事、山崎兵八さんとご家族のこと。

えん罪事件に織り込まれた、知られざる人間のドラマの数々が次々と顔を見せるのです。実に興味深い実話の数々を、歴史の証人がじっくりと語ります。

日時：３月２１日（土）　１時半～４時
会場：浜松復興記念館　（浜松市中区利町３０２－２）