袴田家物語

最前列に陣取って堪能してきました。


も～～涙、涙、涙出ましたよ～可笑しくって

松元ヒロさんは立川談志や永六輔両氏から高く評価されたとのことですが・・

そうでしょうよ

おそろしく芸達者です。珠玉のエンターテーナーですね！！！

2時間の熱演で観客を笑わせっぱなし。しかも内容が社会風刺でですよ。

人々をこれまでに感動させるのは、松元さんの名人芸のゆえんプラス情熱的な切実な平和への希求があふれ出しているからです。

とてもこのブログでは、松元さんのライブの醍醐味をご紹介しきれません。

最後のアンコールで「憲法くん」を演じられた松本さんは、憲法前文を熱く諳んじられました。

「この憲法を守りましょう！」と、全身の力を振り絞るように熱く訴えてライブを終えました。

憲法前文って、学校で習ったと思うのですが、覚えていますか？

実は私、憲法前文が大好きで（好き、嫌いってレベルのものではないですが）暗唱できるのですよ
格調高く、心に響き、日本国民の宝だと思います。

小、中、高と学校で毎日唱和させればいいのにな・・とすら思います。

以下、その憲法の前文を記します。

･･････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言しこの憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の法則であり、この憲法はかかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。

･･････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さらに、「９条を守る会」が全国にできている憲法９条は以下の通り。

･･････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・

第２章　戦争の放棄

第９条　日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

２　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうです、日本の宝でしょう。　憲法を守ってほしい！

松元さんのライブは来月後半に豊橋でもあるようです。

今日一緒に行った友達の知人が主催するのだとか。

またご案内しますね。