2017年10月18日
10月17日朝日新聞遠州版に「袴田さんが歩く街」の記事
最近、マスコミの取材が袴田家に来ていましたが・・一つ出ましたね!
周辺の人びとへの取材もしてあり、「工事現場の警備員の男性」って、巖さんが毎日通るあの工事現場の、毎日挨拶してくださるあの方かな。
「捕まった人が本当に罪をおかしているのか。きちんと判断できる仕組みが必要だと思う」なんて言ってくださったのですね。
「拷問や誘導で『自白』を迫る袴田さんへの取り調べの異常さや、その改善のための改正法(一部録音録画)が通信傍受の拡大ほか、捜査側の権限拡大になっている問題も指摘。
袴田さんの支援をしてきた静岡大の笹原恵教授が、人権に関わる問題が票に直結しないため国会議員もあまり動かないという問題も指摘していることも書いてあり、タイトルが「人権、票につながらなくても」となっています。
日本は人権意識が低いと国際社会から数々指摘されていますが、袴田さんの裁判、刑務所での暮らしを垣間見ただけでもゾッとするレベルです。
もし、袴田さんの人権が守られていたとしたら、ここまで精神を蝕まれることはなかったと悔しい!
Posted by 袴田家物語 at 23:50│Comments(0)
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