袴田家物語

秋晴れの３連休、みなさまいかがお過ごしでしょうか

温暖な気候の浜松も、昨日は冷たい風が吹き、私はコートの襟を立てて巖さんの後をくっついて行きました。

約３時間歩いたのちの休憩。ジャムパンを美味しそうに頬張る巖さんです。
一口ごとに目を瞑って味わわれ・・ご満足そうなお顔。毎日の光景です。

獄中で菓子パンなど食べられなかったでしょう。
何十年も甘いものは一切断たれていたと聞きます。

好きなものを買い、好きな時に食べる自由・・

巖さんに４７年７ヶ月の屈辱的な不自由を強いてきた「袴田事件」とは・・。


その「袴田事件」について知る「わかる会」も明日で１５回目です。

明日のゲストは、毎日新聞記者の荒木涼子さん。後姿ですがこの方


２０１２年新聞記者になってすぐに担当になった「袴田事件」。１面で大特集も執筆し、世に問題を問うてきました。袴田家にも足繁く通い、秀子さんとは公私ともに親交を深めてきた若い記者です。現在、東京本社勤務で明日は東京から

秀子姉さんも、もちろんいらっしゃいます。

ジャーナリストの青柳雄介さんもいらっしゃいます。

青柳さんの雑誌「世界」の連載記事「神を捨て、神になった男　確定死刑囚・袴田巖」全22回が終わりましたが、最終回「坂を登りつづける気魄」が掲載された「世界」は会場でお求めになれます。

ぜひお出かけくださいませ。初めての方も大歓迎です

第15回「袴田事件がわかる会」は以下の通りです。

日時：11月24日（土）　午後1時半～4時
会場：福祉交流センター　21会議室　（浜松市中区成子町140-8）
ゲスト：荒木涼子さん（毎日新聞記者）　　姉・袴田秀子さん

入場無料、事前申し込み不要。

主催：キッチンガーデン袴田さん支援クラブ
連絡先：Email:info@kitchengarden.org 　電話090-2342-2309（9時～19時）