2015年09月03日
化学調味料三昧?ラーメンに潜む危険

冒頭のタイトルは、今、MSN Japanを開いたときに飛び込んできた「ビジネスジャーナル」のタイトルですよ。
さらに・・
「ラーメン、大量の化学調味料まみれで要注意!発作や急な体の異変の恐れ 」
と続きます。
記事では、8月16日夜にあった東京・JR池袋駅前の歩道で通行人5人が暴走車にはねられて死傷する事故をとりあげ、化学調味料(グルタミン酸ナトリウムなど)とてんかん薬との相互作用問題を指摘しているのでした。
運転していた医師には、てんかんの症状があり服薬しており、さらに、「駅の近くでラーメンを食べて車に乗った」と供述しているとか。
そのてんかんの薬の主な成分アレビアチンと、化学調味料(グルタミン酸ナトリウムなど)を一緒に摂取すると、「急激な吸収により中毒を発現し、全身倦怠や心悸亢進を起こす」との指摘(『飲食物・嗜好品と医薬品の相互作用』(薬業時報社))があり、
筆者の郡司和夫氏(食品ジャーナリスト)は、事故の原因が単に「てんかん」だけではなく、直前に食べたラーメン(入っている化学調味料)も関係している可能性を指摘しているのです。「化学調味料をたっぷり使っているラーメン店や中華料理店は、「抗てんかん薬を服用している人は、注意してください」といった表示を出すべきではないでしょうか」と。
化学調味料(グルタミン酸ナトリウムなど)について、郡司和夫氏(食品ジャーナリスト)は、7月1日の「ビジネスジャーナル」でも警告を発しています。
「危険な化学調味料が野放し?精神異常や失明の恐れ、ラーメン一杯でも危険量 」というタイトル
化学調味料(と鉛)が問題となり、6月5日にインド中央政府食品安全基準局が世界最大手の食品企業ネスレの現地子会社ネスレ・インディアに対し、インド市場でシェア80%を誇るインスタントラーメン「マギー」の生産・販売停止命令を出したこと。ネスレ・インディアはマギー20万パックの自主回収を決定したことなどのニュースをとりあげ、化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)の危険性に言及。
化学調味料(グルタミン酸ナトリウム・MSG)は、ネズミによる実験で幼体の視床下部などへの悪影響が指摘されていること。
また、中華料理を食べた人が頭痛、顔面紅潮、体の痺れなどを起こす中華料理症候群の原因と考えられていること。
今日では、グルタミン酸ナトリウム・MSGは多くの食品で無制限に添加されていること。
72年に厚生省(当時)は、グルタミン酸ナトリウム・MSGが精神異常につながる上半身感覚異常を起こす危険に関し、全国の保健所に通達を出していますが、現在においても、異常な少年犯罪とMSGの関連はまったく未解明のままであること。
2002年に弘前大学医学部の研究チームは、ラットの実験でMSGの過剰摂取が緑内障につながる恐れがあると指摘していること。
などなどですが、上記にあった視床下部とはなんでしょうか??
視床下部は・・
自律神経系の中枢で調節・中継の部位と本能を司る。
体温調節、抗利尿ホルモン、血圧、心拍数、摂食行動や飲水行動、性行動、睡眠、
子宮筋収縮、乳腺(にゅうせん)分泌などの本能行動、及び怒りや不安などの情動行動
(大脳新皮質と辺縁系皮質)の調節。
また、内分泌(ホルモン)系の中枢も担っています。
うーん・・専門的で調べれば調べるほど難しいですが・・
グルタミン酸ナトリウム・MSGは危険性がある食品添加物であることには違いないでしょう。
ラーメン好きには大問題のラーメンとグルタミン酸ナトリウム・MSGの関係の話でした。
あなたは、どうしますか?
1、気にしない。
2、ラーメンの回数を減らす。
3、グルタミン酸ナトリウム・MSGの使っていないラーメン屋を探す。
(確か、東京にありましたよ)
4、グルタミン酸ナトリウム・MSGの入っていないラーメンを自然食品店で探して自分で作って食べる。
5、ラーメンは食べない。
・・4、あたりでどうですか?
お子さんには特に気をつけてあげましょう。
今日は、空模様をきにしながら3つの畑を草刈はしごしてヘロヘロでしたが
がんばって書いたぞ~

MSNのビジネスジャーナル見てしまったばっかりに・・。
Posted by 袴田家物語 at 22:43│Comments(0)
│食の安全