2017年12月31日

年の瀬の袴田巖さん 皆さま、よいお年を!


(ジャーナリスト青柳雄介氏 撮影)


あと30分ほどで2017年も終わり、みなさま、大晦日はいかがお過ごしでしょうか。

年の瀬も普段と変らずの巖氏下











さーて、来年に駆けるぞ~っと・・の秀子姉さん


外歩きから帰って、ラーメン食べる弟を見守る目・・・慈愛に満ちてます。




今年は袴田さんと知り合い、ブログもだんだんと袴田さんブログとなっていきました。

袴田巖さん、秀子姉さんの日常スケッチは、このブログしかないと思います。

なので、応援してくださる方にお二人のご様子をお知らせするのも私の任務かと

来年もせっせとアップします。

今年一年、ブログを訪問してくださった皆さま、ありがとうございました。

また来年も、どうぞご覧くださいませ。








  

2017年12月28日

仕事納め&「袴田事件がわかる会」続報

みなさま~年の瀬はあわただしいですねスタコラいかがお過ごしでしょうか~。

私はといえば、ずっと巖さんのお供をして街を歩き、帰宅すればビール飲んでひっくり返る生活ひみつ
ブログ、ま、いいか、寝てしまおーとなっておりました。

それで賞味期限が切れそうですが、先の「袴田事件がわかる会」(以下「わかる会」)の続報です。


毎回新しい方がいらっしゃるので、事件がどういうものかの「おさらい」をしています上

「袴田事件」とは、無実の袴田巖さんが強盗殺人放火犯にされた冤罪事件のことです。

その犯人にされた事件が、清水で発生した味噌会社専務一家殺人放火事件で、真犯人は捕まっていません。



ゲストの間弁護士が、事件について「素人」の私たちにわかりやすく説明。次に犯行着衣とされた5点の衣類の証拠写真の色の問題を映像で示し、弁護団や検察側実験の色と証拠品の色の違い等を指摘されました。それは一目瞭然の違いでした。

間弁護士は、現在の再審を開始するかどうかの審議の中心がDNA鑑定となっていることに触れ、この事件はおかしなことだらけで、そもそもクリ小刀などで1人で4人も殺せるのか、犯行着衣に付いた返り血に袴田さんのでも被害者のでもないものがある、1番多く刺されている次女の血液型が付着していない他の話も声を大にして言われました。

秀子姉さんもマイクを握り・・


「巖は48年も刑務所で苦労してきましたから、出てきてからは少しくらい変なことを言っても、私は巖のしたいようにさせています」
「とにかく早く結果がでてほしいです」と話されました。私は傍で見ていて、この秀子姉さんが巖さんの自由を保障し守る姿に心打たれています。

「わかる会」にはキリスト教の牧師さんやお寺のご住職もご参加くださっていますが、加えて三組町にある秋葉神社の宮司さんも駆けつけてくださいました下

巖さんが参拝に通われる神社です。


秋葉神社はまた、昔から「秋葉の杜」と呼ばれていた歴史上重要な隣接する土地を市が売却しようとしていることに三組町の町を挙げて反対し、署名を集めています。私も巖さんのお供で毎日お邪魔していたので、署名活動のお手伝いをし「わかる会」でもご参加の方のご協力を頂いてきました。そのご縁でした。

「長いよね~ブログ!」という声が聞こえてきそうですね。

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、ここで一先ず終わりましょう。

最後は、やっぱり主役の巖さんです。



















また、ブログのぞきにいらしてくださいね~パー




  

2017年12月23日

第4回袴田事件がわかる会 やりました~





今回も多くの方が来てくださいました。

いつも巖さんが参拝している神社の宮司さんも駆けつけてくださり、ご挨拶いただきました。

姉・秀子さんも、「いい結果を待っています。引き続き、みなさんのご支援お願いします」とご挨拶。

間弁護士からは、特に、1年2ヶ月後に味噌樽から発見された「証拠」・5点の衣類の色について詳しい説明がありました。
実験したものと「証拠」となった衣類や付着血液の色が全然違う映像がプロジェクターに映し出されると、みなさん食い入るようにご覧になっていました。

「秀子さんとみなさんにお土産持ってきただよ!」と、「大ドラ焼き」の入ったダンボール箱を2つも抱えていらした方あり。
思いがけず美味しい会にもなりました。ごちそうさまでした!

私は、明日も一日巖さんのお供で街歩きにでかけますので、また後日続報を出したいと思います。

今日、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!



  

Posted by 袴田家物語 at 22:09Comments(0)袴田事件がわかる会

2017年12月22日

明日は復興記念館集合~「袴田事件がわかる会」

今日は、違う写真にしてみました下
























袴田事件、袴田巖さんのことといえば、ジャーナリストの青柳雄介さん注目
「神を捨て、神になった男」のタイトルで雑誌「世界」に袴田事件について連載中です。

毎回、今度は何が書かれているかな・・と楽しみにしていますが、今月も期待を裏切りません。
事件の本質的問題をえぐりだし、最初から最後まで冴え渡っています。

今月はまた、最初に引用されている巖さんの文が素晴らしいのです下



その優れた文学的表現に、心打たれます。

明日はその青柳氏も「世界」を抱えてやってきます。

ぜひぜひ、みなさん、明日は1時半まで浜松復興記念館にいらしてください。




お待ちしております~。




  

Posted by 袴田家物語 at 20:00Comments(0)袴田事件がわかる会

2017年12月20日

今度の土曜日は「袴田事件がわかる会」へ

「袴田事件がわかる会」も4回目です。


毎回、「よくわかった!」と好評です。 初めての方も、大歓迎です。

今度、袴田巖さんの日常スケッチのお土産あります。

ぜひぜひ、お誘いあわせの上、みなさまお越しくださいませ~スピーカー

私、今日は巖さんとお留守番しています。

あの「歯が美しいお姉様」は東京にお出かけ新幹線
アチコチからお呼びがかかり、飛び回る84才です・・って、歳のことなんか言うとオコラレル。
「歳なんか、ジョーダンじゃないっちゅーの!!!」って言ってましたもんひみつ

さーて、巖さんはお出かけ準備。


行ってきまーす!


今日は、よく買物されました。















甘いものばっかりですがひみつでも、召し上がるわけではありません。
「買いたいんだよね。買うのが楽しいんだよね」と秀子姉さん。

冬は、コレまるっ








昔ながらの中華そば、あっさり醤油味です。
巖さんと一緒に食べる・・それだけで味も格別。
盗み撮りしているので、コレ1枚だけ。巖さんの表情がイマイチですがご勘弁を。

巖さんは千円を出して、「これで払っといて」。1杯500円で私の分も。
巖さんって・・とっても優しい声と話し方なんですハート



体が温まったところで帰りましょう。巖さんは手ぶら。荷物はお供の私のバックの中です。











みなさま、23日午後1時半、浜松復興記念館でお待ちしていますパー



あんまり可愛らしくて、思わず撮った花です。今日ですよ。










  

2017年12月16日

裁判官、弁護士を志す若者に囲まれて 袴田巖さん



どうしても巖さんと写真を撮りたいと追いかけてきた未来の法曹人とちょき
秀子さんと巖さんに会いたいと、東京からやってきた彼らの話は先のブログで紹介しましたね。

「冤罪を作ってはならない」と正義感に燃える大学院法務研究科で学ぶ三人でしたグッド

優秀なうえに、ほんとうに気持ちのいい若者でした。

どうぞ、その熱い気持ちで仲間を増やしてくださいね。

数年後が楽しみですパー











  

2017年12月15日

袴田秀子姉さんのヒミツ その3

全国的に人気者の秀子姉さん花束



今回のヒミツの暴露は・・歯!

どうですか、きれいでしょう~キラキラ 84才(あと2ヶ月もすれば85)の歯。

歯型の模型みたい目

私は、総入れ歯かと思ってましたよガーン

「私はね、むっかしから歯がきれい、とほめられてたんだよ~」びっくり

う~ん、確かに!

いえいえ、きれいなのは歯ばかりではありませんが。

手だって、顔だって、姿だって、だってお若いですがびっくり

その若さのヒミツは、歯!とみた注目

親兄弟みんな歯がいいのだとか。ちなみに、巖さんの歯力もすごいです。

「わたしたちの時代はね、お菓子なんか食べてないから。ニンニク焼いて食べるのが関の山~」と秀子姉さん。

今も、普段お菓子は召し上がりません。

歯切れよく、ガシガシ、人生力強く進んで行くのも、その歯だからか~力こぶ

うらやましいヒミツでしたパー







  

2017年12月14日

袴田巖さんの支援アピール 空手道大会でも

この大会は、テレビ中継もされました。


去る12月10日に行われた空手道大会で、袴田巖さんの支援アピールに立つ元プロボクサーの福井さんです。











福井さんは、お一人であちこちに出向かれて様々な支援活動をされています。

袴田家にもよく顔を出され、巖さんの将棋のお相手の一人でもありました。

今回は空手道の世界へ!

署名を集める傍ら、「袴田事件がわかる会」のチラシも配ってくださったのでした。

大会には、日本プロボクシング協会 袴田巖支援委員会委員長の新田渉世氏(元東洋太平洋バンタム級チャンピオン)からのメッセージも寄せられました。

新田委員長のメッセージは以下の通りです。

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2017年12月10日 セントラルジャパンカップ実行委員会 様

この度は、「第2回 セントラルジャパンカップ全国空手道選手権大会」の ご開催、誠におめでとうございます。同様に格闘技を通じて青少年の健全育成を目指す団体として、心よりお慶び申し上げます。  本大会におきまして、我々も支援をしております“元プロボクサー・袴田巌さん”の支援にご協力賜る事に、深く感謝を申し上げます。 2014年3月に、48年間の拘留生活から釈放された袴田さんですが、依然、再審が開始されず、真の意味での自由を勝ち得たわけではありません。 来年1月19日の弁護団による最終意見書提出に合わせ、我々、日本プロボクシング協会・袴田支援委員会は、“最終ラウンドの戦い”と位置づけ、翌週22日に最後の支援アピールをおこなう予定でおります。 年度内に結審が出される事が予想されていますので、各方面での最後の支援アピールをおこなっていただきたいと思います。そして、今度こそ袴田さんが真の意味での自由を勝ち取れる事を望みます。  どうか、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。  改めまして、この様な場をご提供いただけました事に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

日本プロボクシング協会 袴田巌支援委員会 川崎新田ボクシングジム会長 新田渉世

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袴田さんの事が、また多くの人に響いたとおもいます。

福井さん、遅ればせながら、ありがとうございました。

(福井さんは、カレーを作って販売しています。「福井のカレー」で検索するとでますよ)






  

2017年12月13日

袴田巖さんレポート

遠州の空っ風が吹いて・・冷えますが・・足取り軽くお出かけスタコラ


懐かしさに誘われて?駄菓子屋音符








いつも買われるものは決まっています・・33円ひみつ

そして・・・これ下

ちょっと怖いですが・・なんでしょう??ずっと謎。

卒塔婆には、チャコだのラッキーだの。

そう、動物を供養するところにあるのです。

いつも巖さんは、ここにもお参りされます。



帰宅され、遅いお昼ご飯となりました。秀子姉さんは母のような眼差し。


寒かったのでジャンパーまで着込まれてますね。

それが~なぜか笑っていらっしゃるのですニコニコ

なに?なに?ククククって。大きくしてみましょうか。



っと、カメラ、カメラとモタモタしているうちに、あ~残念汗

シャッターチャンスを逃がしましたね。

お食事中に盗み撮りするのも気がひけますが、とってもいい笑顔お見せしたかったのですけどガーン

巖さんは、寒くなってもますますお元気です力こぶ

巖さんにとって、こんな寒さ、どーってことないでしょう。

浜松より寒い東京で、暖房なしの拘置所で半世紀弱も過ごし生き延びてこられたのですから。

私は、巖さんが釈放されて出て来られたときの姿を見てビックリしたのを忘れられません。

何でこの人、夏の格好なの?と思ったのです。

3月の東京はまだコートが必要な寒さというのに。

秀子姉さんは暖かな衣類をたくさん差し入れしていたそうですが、精神のバラランスを崩していた巖さんは自分の持ち物もわかっていなかったと思われます。拘置所では自分の手元には限られたものしか置けないようなのです。長いブランクの後に面会が叶ったとき、出てきた巖さんの着てるものをみて、あまりにボロボロで驚いたという話も秀子姉さんや支援者から聞きました。差し入れてあるのに。

とっとっと・・話がどんどん広がっていきますねガーン

続きは、またの機会に~パー







  

2017年12月11日

第6回明石セミナー 農薬も肥料も使わない家庭菜園クラブニュース

今回もたくさんのことを学びました~鉛筆


農薬も肥料も使わないで美味く・上手く・巧く野菜を作っているプロの明石さんの話に、みなさん熱心に耳を傾けました。

少しだけ紹介しますと・・

種まきや定植の時期の見極めが大事!
冬野菜についての具体的な目安。
家庭菜園の場合は、なるべく長期にわたって食べたいので、種まきも数回に分ける。

参加者からの「うまくできない困りごと相談」では、原因が種、土、種蒔き時期のどこにあるのか考えること。
農薬も肥料も使わない自然栽培は、作りたい物というよりは土地に合ったものを作ること。
種は地元で育ったものが基本。風土になじんでいるから。たとえば北海道で育ったものを暖かな地方の土地に入れても無理がある。

などなど。

さ~みんなで畑にスタコラスタコラスタコラ
人参を収穫後、種とり用の人参の説明下


育ちがよくて形のよいものを選び、畑に植え付けます。











里芋収穫~、みんなで畑を耕し~、オクラの種とり~、







































赤リアスカラシナを収穫~グッド

食べたそうに小さな舌がのぞいてますが・・辛いよ汗
ちなみに、この二人、親子ではありません。畑で出合って・・畑親?

隣の畑で作ったプライベート大根・・試しに抜いてみたら・・あ~らびっくり

きっと、おいしいですよん。

ご参加のみなさん、お疲れさまでした!

自分で作った自然栽培の野菜で美味しいお正月を迎えましょう!







  

Posted by 袴田家物語 at 23:58Comments(0)