2018年04月30日

今日の袴田巖さん ちょっとうれしいエピソード

袴田さんとは全然関係のない話ですが・・

今、引佐町はあま~い香りに包まれています。

香りの元は、コレ下


可愛らしいでしょう、純白の花注目


音符み~かん~の はぁ~なが~ さぁ~いて~いる~音符なんですグッド

ここは奥浜名湖みかんの産地。一年に一度、今だけですよ~スピーカー

さて、その魅惑的な香りを後にして・・袴田家へ車

判で押したような巖さんの街歩きなのですが、時々「あら!」と思う変化があります。

今日は、ちょっとうれしいことがありました。

休憩に立ち寄った百貨店ロビーでのこと。

さすがにロビーも人が多く・・ソファーに巖さんと並んで座れなかった私。

離れた席に座っていましたが、しばらくすると私の隣席が空きました。

そしたら・・・巖さんが隣に移ってこられたのです!

そんなことで喜ぶ?と思われるかもしれませんが、私が知る限り画期的です。
連れとして認知されるレベルが上がっているのだと思うからです。


証拠写真キャー隣で写したので近すぎましたね汗


では、あんまり変り映えしませんが今日のスナップです。







































街の喧騒をよそに、黙々と歩く巖さん。

「袴田事件がわかる会」の常連さん達と昨日も今日も広場でバッタリお会いしました~。
うれしくなりますね、応援団と遭遇するとちょき

最後に昨日の「独白」場所で、同じように「独白」後ジュースでノドを潤して・・

この巖さんの表情に心の内が現われていると思います。
決して「あ~ヤレヤレ」という寛ぎではなく、闘っている・・。
虚空を見つめ・・ずっと口元は動き・・左手は拳を握って・・時々その拳をふるって全身で誰かに何かを訴えているようです。

そして・・ようやく秀子姉さんの待つ自宅へ・・


いつも玄関のドアを開けて待っている秀子姉さん。


「おかえり~」 今日もうれしそうな声が響きましたハート








  

2018年04月29日

今日の袴田巖さん 独白

みなさま、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
お天気に恵まれ、外にでると気持ちいいですね~太陽

今日の巖さんをお届けしますクローバー


巖さんは、多くの時間、独自の精神世界におられます。これは上今日自販機でジュースを購入後、飲む前に30分以上、誰かに話をしている様子です。時に拳を握り、話を強調するかのような仕草。
このところ同じ場所で同じ時間・・。

興味深いことに、このような時、巖さん独自の精神世界のことと、現実世界のことが同時進行できるのです。

たとえば、この独白時に、私が傍に行き、巖さんの顔に何かついていることを身振りで示すと、独白を続けたまますぐに対処されます。

また、トントンと巖さんの肩を叩くと、一旦独自の世界から出てこられ、「何?」と言いながら私の話を聞く態勢へ変化。つまり現実世界へ切り替えられます。そして、普通に答えられるのです。

巖さんにとって、巖さん独自の世界(妄想ともいわれる)と現実世界との関係がどうなっているのかわかりませんが。

そんな巖さんにとって私がどのように認知されているのか、これまた全然わかりませんが、ほどんど毎日巖さんの生活の場に入り込み、一緒に食事をしたり、お世話をしたり、街歩きのお供をしたりすることは許容されています。

さて、そんな私のゴールデンウィーク巖さんレポートです。
(と言っても、巖さんご本人は判で押したような日常です)

お昼ご飯から。

何食べてるのかな・・って思いました?
(秀子姉さんのはもう流しに片付けてあります。なんでも早業!)
今日は、野菜たっぷり餃子、おひたし、煮物などです。

お二人とも健啖家です。「あんた、胃袋小さいね!」と私に秀子お姉さまがおっしゃいます。
反論させていただきますが・・逆だってばキャー

昼ご飯が済んだら、ヒゲ剃って・・マッサージして・・










お出かけです~スタコラ
























そして、4時間後・・「おかえり~」と秀子姉さんの笑顔に迎えられました。



明日も、お供します~バイバイ







  

2018年04月27日

第8回袴田事件がわかる会 続報1 「疑わしきは被告人の利益に」

「袴田事件がわかる会」の続報は何度か分けてお伝えしますね。
(「ブログ、長すぎ~」と言われガーン

戸舘弁護士下袴田事件との係わりは学生時代から注目













今回お伝えするのは・・刑事訴訟法の理念(刑事弁護人の観点から)です。

それは、「無辜(むこ)の不処罰」。無実の人を処罰しない、つまり冤罪を許さない。

そして、刑事裁判の鉄則「疑わしきは被告人の利益に」 です!

「疑わしきは罰せず」などと言われたりもしますね。

みなさんも聞いたことはおありでしょう。

その意味ですが、戸舘弁護士によると、誤解している人が多いのだとか。

「怪しいだけでは有罪にしてはいけない、という決まりなんでしょ」と言われ方がいて、そう理解している方が多いんですが、半分合ってて半分違う。「疑わしきは」というのは、その人が犯人かどうか疑わしいという意味での「疑わしさ」ではなく、検察官が有罪のために色んな形で証明する、その証明の中身が疑わしい場合のことです・・と戸舘氏。

さらに・・「袴田事件の場合でいえば、たとえば自白なんかも、自白調書といって45通作られているのがあるんですが、それを頭からお尻までながめると、1通1通動機も違えば、どういう順番で人を殺したかというのも、てんでバラバラ。それを見るだけで疑わしさ満載なのです。5点の衣類なんかも袴田さんが実際履こうとしたら(ズボンが小さくて)はけないとか、血の付き方も不自然だったとか、袴田さんしか持っていないとされている緑色のブリーフが5点の衣類の中に入っていて、なぜか袴田さんの実家からも出てきたり・・」

つまり、疑わしいのは証拠の話!

検察官が有罪にするために出した証拠に疑問が残る場合のことだったのです!

袴田事件は『疑わしき』満載!!!

「出された証拠」の全て「疑わしい」のです。

疑わしい故に、1審の熊本典道裁判官が最初無罪の判決文を書いたことにも触れられ・・

刑事訴訟法の理念、刑事裁判の鉄則「疑わしきは被告人の利益に」が貫かれていたら袴田巖さんは有罪になってはいなかったと言われました。


48年間の過ちの後、戻ってきた弟。
その弟が外出する時には、ハンカチやちり紙など身支度の世話をする秀子姉さん。
母親のよう。


82歳と85歳の穏やかな暮らしが続いています。




次回「袴田事件がわかる会」は以下の通りです。

毎回、秀子姉さんから巖さんの近況が語られます。
またお二人の暮らしに密着する私が、写真をお見せしながらエピソードを紹介します。

みなさま、お誘いあわせの上でもお一人ででも、お出かけくださいませ。
初めての方、歓迎です!お気軽にどうぞ。 
お待ちしています。

<第9回 袴田事件がわかる会>
日時:5月19日(土) 午後1時半~4時
場所:ザザシティ5階 こども館 ギャラリー2 (中区鍛治町100-1)
ゲスト:袴田事件弁護団 白山 聖浩弁護士  姉・袴田ひで子さん
入場無料
定員:先着50名様
主催:キッチンガーデン袴田さん支援クラブ

お申し込みはいりません。
お問い合わせは、キッチンガーデンまでお電話かEmailで。

電話:053-542-3930(9時~20時)

Email:info@kitchengarden.org

<第10回 袴田事件が分かる会>
日時:6月16日(土) 午後1時半~4時
場所:浜松復興記念館 (浜松市中区利町304-2)
ゲスト:袴田事件弁護団事務局長 小川 秀世弁護士  姉・袴田ひで子さん
入場無料
定員:先着50名様
主催:キッチンガーデン袴田さん支援クラブ








  

2018年04月26日

「いわおさんへ」 女の子からメッセージ

21日の第8回「袴田事件がわかる会」でのこと


「こんなの、もらったよ!」と秀子姉さんが見せてくれたのが、コレ下









ちょっと開いてしまいましたが、緑色のは折り紙のハートハート 中を開くと・・下


母親についてくる小学5年生の女の子。 長い時間会場にいて、こんなの書いてくれたんですねラブ
子供は子供なりに考えているんですね・・。

Tちゃん、ありがと~ハート

第8回「わかる会」の続編、近々だしますので、あと少しお待ちください。
何しろ、録音起こすのに時間がかかってガーン





  

2018年04月23日

アースディ 種の映画会&講演会やりました~

キッチンガーデンは「アースディ」に参加グッド

ドキュメンタリー映画 「種子(たね) みんなのもの?それとも企業の所有物?」の上映会&講演会を開催しました。


この映画の日本語版を監修した印鑰智哉氏をゲストに迎え、種子(たね)がどんなに大事か、世界の種事情がどうなっているか、また日本の現状、私たちはどうしたらいいのか、等々のお話をしていただきました。



映画&講演会の後・・・食べ物、飲み物、フェアトレード品他、60店舗も並びライブミュージックが響き渡る・イベント会場に移動スタコラ 








印鑰氏はここでもマイクを握り登場!家族連れなど憩う人々に語りかけました。

種子(たね)が今、巨大企業に独占されつつあること。

モンサント法案→農民が自作の農作物から種を採取することが禁じられるようになってしまうこと。

人類が農耕を始めてからずっと続いてきた作物を作り、その中から出来のよいものを選んで種をとり、保存したり交換したりすることができなくなってしまう、世界の食糧生産の危機が忍びよってきているのです。

日本では、その前段階として主要作物種子法が廃止されました。

種の問題なんて、農家じゃないから関係ない!とお思いのあなた。

種をもたない人の食生活が真っ先に影響をうけると言われています。

日本では、国や都道府県が稲、麦、大豆などの種子計画を作り安定供給していましたが、この4月からその種子法が廃止され民間企業が参入。責任をもたない企業の手に委ねられたら儲からないものはやめることも考えられ、種が足りなくなるなどすれば、家庭の食卓に直影響がでます。

そこで印鑰氏は、「新潟、兵庫、埼玉のように種を守る条例をつくるよう行政に働きかけよう」と呼びかけました。

氏は、アレルギー疾患などが増えている現状と食べ物の関係にも言及し、農薬やホルモン剤、抗生剤などの化学物質や遺伝子組み換え食品を避けて自然のものを食べることが健康につながるとも。これは、私たちキッチンガーデンの立脚点でもあり、実は会場に向う車中でも意気投合したのでした。

遺伝子組み換え食品については、ネスレやダノン、デルモンテが消費者の声に押されて遺伝子組み換えされた材料を使わないことにしたことにも触れられ、それは「ノンストッパブル マム」といわれる母親たちの成果との話もされました。「ノンストッパブル マム」とは、子どもの健康被害を心配する母親たちが、遺伝子組み換えのものを使っているかどうかメーカーに電話で問い合わせて、使っているものは買わないため、子を守る母親は止められない!だからメーカーが使うの止めたということのようでした。

日本でも、遺伝子組み換え材料はお菓子、アイスはじめ、消費者が思う以上に入っています。
アメリカのママのようにメーカーに問い合わせ、遺伝子組み換えのものは買わないという意志表示も大事と印鑰氏。

農薬も肥料も使わない自然のエネルギーいっぱいの野菜、加工品並べました下


特に玉ねぎが絶品です!

子どもたちが健やかに育つように・・食の安全を守るのは私たち大人の責任です。







  

Posted by 袴田家物語 at 23:58Comments(0)食の安全社会

2018年04月21日

第8回袴田事件がわかる会 速報










「袴田事件がわかる会」は、早いもので8回目となりました。

最初に挨拶に立った秀子姉さんからは、昨日も今日も巖さんの希望で電車で実家のあった浜北に行ってきたこと、巖さんはまだまだ拘禁症が解けないでいることなどが話されました。(連日の付き添い、お姉さん、本当にお疲れさまでした。今度は私が行きますね・・)

今日は、東京から足を運んでくださった戸舘弁護士が<「袴田事件」と刑事再審制度>について熱弁をふるわれました。

私たちは、「弁護士と刑事事件」「刑事訴訟法の理念」「刑事手続きの実際と弁護人の仕事」などについて学び、いかにも学習会にふさわしい内容でした。ご参加の方のアンケートでも、「知らないことばかりだった。来てよかった」と、評判は上々。

みなさんに知っていただきたい話が盛りだくさんでしたが、復習の形でおいおいご紹介しましょう。

今日は、戸舘弁護士が「しびれた!」と紹介された本の一節を、巖さんを思いながら、ここに。

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<冤罪と法律家、市民の責務>

「無実の人が誤って起訴され有罪とされることの不幸の大きさ、その驚き、怒り、苦しみ、辛さ、哀しさは、体験したものでなければ百万言を費やしても人に伝えることができない。それなのに、誤判を受けた人やその家族の人の無実の訴えはともすれば声が低く遠慮がちですらある。
しかし、その訴えの中から能う限り真実を聴き分け、その苦悩を汲み取り、必要とあればその人々を援助し、誤判を匡すよう努力しなければならない。それは国民にとっての人間的な義務であり、裁判に携わる裁判官、検察官、弁護士にとっての職業的な責務であると思う。」

(小田中聡樹「誤判救済と再審」日本評論社1982年1頁)

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私もしびれました!「国民にとっての人間的な義務」です。

ご参加の方々は、どうしたら自分はその人間的な義務を果たせるのか、袴田さんの無罪獲得のために自分は何をしたらいいのか・・などと考えられているようでした。

支援者、理解者を増やすことが必要と思います。

どうぞお友だち、ご家族などをお誘いください。

写真には、ご参加のみなさん全員が入りきれませんでしたが、初めてご参加の方もたくさんいらして、神奈川から足をお運びくださった方も。
うれしいことに、ほぼ満席でした。

みなさま、ありがとうございました。

また来月19日に、お待ちしています。
それまでには高裁決定が出ているかもしれませんね。



  

2018年04月20日

明日は、「袴田事件がわかる会」ですよ~



巖さんのお供をして歩いていたら、上こんな花壇が。

思わず手がでて撫でた私。

巖さんも立ち止まって、「ほぉ~」というようなお顔で花をご覧に。

「可愛らしいですね~。ナデシコですよ。ほら、大和撫子のナ・デ・シ・コ!」と私。
(私のことですよ~・・とは言わなかったキャー

「きれいだね。あ~ナデシコね・・。庭にあったんだ・・」

??なんだかわからないまま、「そうですか~」と聞き流す。

そして、帰宅してこの話を秀子姉さんにしたら

「あ~、ナデシコね。あったんだよ、家に」

「え~~巖さんが子供の時の話?」

「そうだよ。スイセンの横にね、ナデシコ、あったの」

びっくり巖さんは、そんな昔の事をを思い出された?!

花々に迎えられ春風に吹かれて、街歩きも実に気持ちのよい季節です。



明日の「袴田事件がわかる会」では、私が密着同行した巖さんの写真をたくさんお見せしエピソードをご紹介します。

秀子姉さんも巖さんについて語り、弁護団の若手エース戸舘氏も東京から登場。

ご期待ください。 

次回「袴田事件がわかる会」は以下の通りです。

みなさま、お誘いあわせの上でもお一人ででも、お出かけくださいませ。
お気軽にどうぞ。 お待ちしています。

日時:4月21日(土) 午後1時半~4時
場所:ザザシティ5階 こども館 ギャラリー2 (中区鍛治町100-1)
ゲスト:袴田事件弁護団 戸舘圭之弁護士  姉・袴田ひで子さん
入場量:無料
定員:先着50名様
主催:キッチンガーデン袴田さん支援クラブ

お申し込みは、キッチンガーデンまでお電話かEmailで。

電話:053-542-3930(9時~20時)

Email:info@kitchengarden.org


もう直接会場に来ていただいてもかまいませんパー

そして、そして、翌22日は、浜北の森林公園「アースディ」にお出かけください。

私たちキッチンガーデンも映画会と講演会をやり、農薬も肥料も使わない野菜(玉ねぎ、ほうれん草、レタスなど)やポンせん等も販売します。

映画会は森の家で10時半から、講演会はイベント広場で12時50分から。






お待ちしておりま~す音符





  

2018年04月18日

袴田巖さんと警察官の関係



ずっと疑問に思っていたことがありました。

巖さんが歩くコースは駅前交番前を通るのですが、その時に、必ず中に目をやり帽子を上げて挨拶をされるのです。

中の警察官も、巖さんに気づけば敬礼で返します。

どうして???取調べ時、警察官にひどい目にあわされたのに・・。

ですが、最近の巖さんのスピーチを聞いて、アッと気づいたことがありました。

そうか!きっと、そうなんだ!

そこで、今日それを確かめました。

そして、私の「きっと、そう!」が、そうだったことがわかって、ブログに書きたくなったのです。

「そう」ばっかりで、読者のみなさんはイライラしてますね。

では、今日の会話を。

ちょうど駅前交番前で、巖さんが帽子に手をかけて中の警察官に挨拶をした直後です。

「巖さん、どうして警察官にいつも挨拶されるんですか」

「警察だからだね」

「その警察の1番上の人は、誰ですか」

「ハハ、それは袴田巖だね」

「巖さんの警察だから、警察官にご苦労さんってことなんですか」

「そういうことだね」

「部下に挨拶してるんですね」

「そうだね」

やっぱりね~~、そうだった!!!

巖さんが構築した独自の精神世界(妄想と言われている)では、袴田巖は全ての権力を掌握しているのです。
つまり、袴田巖を頂点にした間違いのない正義を貫く警察!

そこでは、巖さんのような冤罪など出しようもない!

穏やかな口調で私の問いに答える巖さんですが、そこに巖さんの心奥からの叫びが聞こえます。

最近集会に登場した巖さんがマイクを持ち、「警察、検察、裁判所に反対するったってダメなんだね。もう全部調べてあるんだから・・」と言われました。私も最初聞いたときは、反対の事を言っていると思ったのですが、違いましたね。



食事後、天井の方にサインを送る巖さん上この後、最近の街についてお聞きしました。

それは、また次回です。

今日の街歩きのお供をして、まだ書きたいエピソードがありました。

それも、次回(明日)に~バイバイ



次回「袴田事件がわかる会」は以下の通りです。

みなさま、お誘いあわせの上でもお一人ででも、お出かけくださいませ。
袴田さんの近況も写真とともにお話します。

お気軽にどうぞ。 お待ちしています。

日時:4月21日(土) 午後1時半~4時
場所:ザザシティ5階 こども館 ギャラリー2 (中区鍛治町100-1)
ゲスト:袴田事件弁護団 戸舘圭之弁護士  姉・袴田ひで子さん
入場量:無料
定員:先着50名様
主催:キッチンガーデン袴田さん支援クラブ

お申し込みは、キッチンガーデンまでお電話かEmailで。

電話:053-542-3930(9時~20時)

Email:info@kitchengarden.org













  

2018年04月16日

慈しみの風景 袴田家



いつもの袴田家の風景です。

巖さんが秀子姉さんの家に帰ってきてから、ずっと続いています。

「ヒゲ、剃るかね?」

「ヒゲかぁ?剃らにゃ~」

「じゃ、剃るか!」

この会話、一日おきくらい。

48年間待ち続けた弟。

その弟の頬に手を当て、確かな温もりを感じながら電気カミソリを当ててる秀子姉さんは

いつだって幸せそうですハート

えっ、そんなとこまでびっくりと髭剃りは進みます。
眉の周り、眉の下、首、耳・・・とことんきれいにキラキラ


剃り終ったらマッサージ


「ちょっと~巖さんの顔変形してるよ~」


「いいんだよっ。これくらいしにゃ~音符

まぁ~ね、大事な大事な愛しい愛しい弟だもの・・力入る気持ちはわかりますが。

この二人に法の正義よ、早く来い!



次回「袴田事件がわかる会」は以下の通りです。

みなさま、お誘いあわせの上でもお一人ででも、お出かけくださいませ。
お気軽にどうぞ。 お待ちしています。

日時:4月21日(土) 午後1時半~4時
場所:ザザシティ5階 こども館 ギャラリー2 (中区鍛治町100-1)
ゲスト:袴田事件弁護団 戸舘圭之弁護士  姉・袴田ひで子さん
入場量:無料
定員:先着50名様
主催:キッチンガーデン袴田さん支援クラブ

お申し込みは、キッチンガーデンまでお電話かEmailで。

電話:053-542-3930(9時~20時)

Email:info@kitchengarden.org







  

2018年04月15日

22日(日)映画上映会&講演会への誘い テーマは「種」

「アースディはままつ 2018 in 森林公園」(主催・はままつフェアトレードタウンネットワーク)にキッチンガーデンも出店します。

そして、映画上映会もやりますよ~スピーカー

ドキュメンタリー映画
『種子・・みんなのもの?それとも企業の所有物?』
 です。

野菜を作ったことのない人にはピンとこないかもしれませんが

種の危機が叫ばれています。

巨大企業だけが種を独占して、農民が自由に種がとれなくなる、という心配が起きているのです。

日本の種子を守る会事務局アドバイザー・印鑰智哉氏の講演会もあります。

ぜひぜひ、来週の日曜日は、浜北の静岡県立森林公園にお出かけくださいませ~スピーカー

4月22日(日)
映画上映会「森の家」やまびこホール 10時40分~12時

印鑰智哉講演会「イベント広場」 1時半~3時半

参加費:1200円

主催:まむガーデン 浜松市浜北区本沢合113-2 電話053-587-6610

この日は、約60の出店があり、楽しめますよ~ナイフ&フォークおにぎりハンバーガーケーキコーヒー唐辛子クローバー







お待ちしておりま~す音符






  

Posted by 袴田家物語 at 18:23Comments(0)食の安全