袴田家物語

演劇のご案内です。

演劇団体「RISU PRODUCE」による、警察署内取調室の刑事施設を題材とした作品の上演です。

「資産家一家強盗放火殺人事件の捜査対象者としてマークされ、署に任意同行を求められた被疑者と刑事たちの11日間の攻防」というもの。

興味深いですね・・。こんな演劇初めて知りました

本作品初演は2009年第19回下北沢演劇祭（招聘）、同年7月大阪でのロクソドンタフェスティバルでブランプリ、最優秀脚本賞＆作品賞の三冠獲得。その後、戯曲の改定を繰り返し、再演を重ねているとのこと。

当日券もあるようです。お出かけください。(私も行きます～）

詳細は以下の通りです。
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RISU PRODUCE vol.26
「ぼくはだれ」〜取調室での攻防2022〜

作・演出　松本 匠

東京芸術劇場 シアターウエスト
2022年6月1日（水）〜5日（日）

CAST
富田 健太郎
齋賀 正和
高橋 明日香
清水 拓藏
平野 貴大
朝枝 知紘
中尾 太一
河津 未来

強盗放火殺人事件の犯人の疑いがあるとして、警察署へ任意同行を求められた被疑者と刑事達との１１日間の攻防を描く。主演に富田健太郎を迎え、前作「シロとクロの境界線」「ゼロ番区」のスピンオフとなる本作を新たなキャストで６年振りに上演。

【タイムテーブル】
6/1（水）18時30分
6/2（木）14時/18時30分
6/3（金）18時30分
6/4（土）13時/18時
6/5（日）13時

※受付は開演の45分前。開場は開演の30分前。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※開演時間を過ぎてからのご来場はご指定のお席にご案内できないことがありますのでご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大等の影響で公演内容を変更する場合がございます。ご来場直前に公式（twitter）を必ずご確認下さい。

【チケット料金】
全席指定席　一般 5.800円（前売り/当日共）

【前売り発売日】2022年5月2日（月）AM10時〜

【チケット取り扱い】
■ローソンチケット
https://l-tike.com/
（Lコード：34898）❋WEBのみ
■J‐Stage Navi. 03-6672-2421（平日12:00〜18:00）
http://j-stage-i.jp/ticket_choice.html
■CoRich チケット
https://ticket.corich.jp/apply/129125/
■RISU PRODUCE risuproduce1999@gmail.com

【東京芸術劇場 シアターウエスト】
〒171-0021　東京都豊島区西池袋1-8-1　
TEL 03-5391-2111
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩２分。駅地下通路２b出口と直結。駐車場（有料）100台

【お問い合わせ】
J‐Stage Navi 　03-6672-2421（平日12:00〜18:00） toiawase.navi@gmail.com
RISU PRODUCE 042-364-4881（10:00〜18:00）　risuproduce1999@gmail.com






  

本日のお客様は、伊賀興一弁護士（日野町事件弁護団長）ご夫妻です。

日野町事件は、2018年に大阪地裁で再審決定が出されたが、またしても検察が即時抗告。現在、大阪地裁で審理が続いています。強盗殺人犯とされた阪原弘さんは再審請求中に亡くなり、遺族が引継いで闘っています。現在大阪高裁で審理中です。

ご夫妻とも、ひで子姉さんとは旧知の仲。すぐに、「カラオケやろう」と歌姫。


ノリのよい客人お二人伊賀先生が歌うは・・「恋の歌うたう　わた～しに～」

奥にいる巖さんは、チラチラとこちらに視線。

伊賀カズミさん（関西冤罪事件連絡会代表・国民救援会副会長・再審法改正を目指す市民の会共同代表）は、よく通る美しい声


司法の不正義と闘い続ける3人ですが、リラックスして歌ってはワハハの繰り返し
巖さんもお誘いしましたが・・無言。

でも、家中が楽しい歌声に包まれて・・巖さんの世界にも届いているからか、この表情


いつの日か、巖さんの歌声も聞かれる日がくるといいな・・・。


  

小川先生（袴田事件弁護団事務局長）が袴田家に。

「イワオさ～～ん」。重たいお土産下げてニッコニコです。

「ポンカンだよ、イワオさん。ポンカン、おぼえてます？」

釈放されて間もない巖さんを入院先に見舞った小川先生。
土産に持って行ったポンカンを、巖さんは「うまい」「うまい」と、食べたのだとか。
また巖さんを喜ばせたいと思われたんですよね・・。

「ん？」と、巖さん。覚えておいでかわかりませんが・・ポンカン持って記念撮影

お昼ご飯も一緒に。小川先生のうれしそうなことと言ったら

男性と一緒の食卓は苦手な巖さんですが、小川先生のニコニコパワーには警戒溶けましたね。

腕時計談義・・「とりかえる？」などと先生。巖さん、笑っています。


さらに巖さんと一緒にお出かけです。小川先生の目が喜んでいます


40年以上も巖さんの再審無罪の闘いを続ける小川先生・・巖さんを前に相好を崩しっぱなしでした。

途中で小川先生と別れ・・巖さんは「パトロール」へ

いつものように大学をひと回りした後・・

浜名湖のリゾートホテルでコーヒーブレイク。

「ニッチク行って」と、言われましたが、巖さんの言う「日本蓄音機」？の会社は現在は存在せず。
とりあえず、その方角にあるホテルへ行ったのでした。
ちなみに、「ニッチク」とは巖さんのお父さんが勤めていた会社。

小川先生、ありがとうございました～って・・ブログご覧にならないかもですが



  

毎月、「袴田事件がわかる会」に参加してくださるKさん。

参加するだけでなく、最近ではレポートまで作ってくださいます

こんな上出来のレポートですもの、みなさまにもお裾分け～


私の出番はなくなりますね・・



  

東京高裁で再審を開始するかどうかの審理が続いています。

三者協議後、弁護団による記者会見が開かれました。

長時間味噌漬けされた衣類の血痕に赤みが残るのかどうか。

残らない！という弁護側、残る場合もあるとする検察側、双方の専門家の証人尋問日程が決まり・・

申立人・ひで子姉さんの三者協議への参加も認められる可能性が大となったとのこと。
（大体、これまで申立人を排除して非公開で協議している方がおかしいでしょう）

ひで子姉さんは自宅からZOOMで、「再審開始に大いに期待している」と述べました。


この時巖さんは、日課の「パトロール」を終えて寛いでいました。


「写真撮ってもいいですか？」と、お聞きすると、「うん」とVサイン。

あ～瞼がくっつきそう・・ひと仕事終えて眠そうな巖さん・・・でも応じてくださった

妄想の世界にいる巖さんには、裁判のことなど「終わったこと」。

本当に早く再審開始にして終わらせないと・・。

ヤフーニュースにテレビ朝日のニュース動画がありますので、ご参考までに。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2237bd143402a3be50e5607ecd2e4464a4294f

検察の味噌漬け実験で、「血痕に顕著な赤みが残ることが確認できたと主張する検察側」と報道されていますが、写真で見ると黒褐色化しています。にもかかわらず「赤みが残る」と言い張る検察側。

そもそも、検察は、事件当時の味噌タンクの中とは全く違う条件で実験しているのです。
味噌漬けした血痕付き布を脱酸素剤まで入れて真空パックにして、なんとか赤みが残る工夫をした検察側。
味噌を醸造するのに真空状態なわけがありません。

裁判所の公正な判断が待たれます。




  

今朝の中日新聞（静岡県版）に掲載されていました。


ちなみに、静岡新聞にもです。

YouTube「袴田チャンネル」には入っていませんが、参加者の方との質疑応答が長かったのです。

また、ひで子姉さんのスピーチとともに紹介しますね



  

みなさま、本日の市川寛さん講演をYouTube「袴田チャンネル」にアップしました。

「袴田チャンネル」はコチラ→　https://www.youtube.com/watch?v=FzgH8scOFsI

検察官内部の話が聞ける貴重な機会、会場は満席となりました。


質疑応答にも明快な市川氏＆華やかな「ユニホーム」のひで子姉さん

まずは、YouTube「袴田チャンネル」をご覧ください

  

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アサリが届きました。

浜名湖のアサリは貴重です。

激減しているため観光潮干狩りは4年連続中止なんです。

なかなか手に入らないのですが、巖さんとひで子姉さんの好物と知って、応援してくださる方が送ってくださったものです。

早速、酒蒸しにしました。


おっと、巖さん、アサリが逃げたか


カメラ出す前に、ひで子姉さんは平らげてしまいました

浜名湖畔で生まれ育った（疎開するまで）二人は、よく浜名湖でアサリをとって食べたとか。

アサリは、少女・少年時代の思い出とともに・・・ですね。


5月21日（土）は、第53回「袴田事件がわかる会」です。

ゲストは、元検事の市川寛さん。『検事失格』の著者です。


検事経験のお話は当会でも初めてです。みなさま、お出かけくださいませ。


  

今日は、巖さんとひで子姉さん、一緒に玄関を出ました。

が、行先は別々です。

ひで子姉さんは、コチラ↓　浜松にいらした福島みずほさん（社民党党首参議院議員）と。

「福島さんには大変お世話になってるから、ご挨拶に行かなくちゃ」と、駆けつけました。

福島さんのツイッターをどうぞ。
https://twitter.com/mizuhofukushima/status/1525342253408870400?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet

今日は見守り当番の私・・

いつもは、浜松駅に行くのですが、今日は土曜日で駅地下駐車場が満車
「イワオさん、今日は駅行くのやめてもいいですか？」

「いいよ」

あっさりOKが出るなんて・・巖さんも融通がきくようになってきましたね
いつも・・というわけにはいかないですが。

3歩進んで2歩下がる・・1歩は進む。

岩水寺に行きました。


40代くらい？女性6人組が次々に「こんにちは～」と巖さんに。

車で通りがかりの男性は窓を開けて・・

「ハカマタさんや。な、な、ハカマタさんやな。元気でうれしいよ。がんばってな、な、な」

さすがに巖さんの地元。あたたかな声援が飛んできます。

巖さんに聞こえたかな・・。




  

きのうの続き・・・・ほら、こんな（ちなみに歯は全部自分の。たぶんクルミ割れる）


何を笑っているかといいますと・・・
実は、横に地元出身の若い男性（ひで子姉さんから見たらの話）スタッフがおりまして、打ち合わせ中・・


「でほこけ！」だの、「あたけてやる！」だの、「さらさらもってき！」だの
（あとは、私にはわかりません）
よそ者の私にはチンプンカンプンの話で大笑いしているのですよ。

何はともあれ、笑いは免疫力高めるっていいますから、大いに笑いましょう

彼が帰ると・・「さっ、やるか！」とマイク握って自慢の美声轟かすひで子姉さん
元気な89歳なわけですわ

巖さんは、いつもの通り。雨でもお出かけです。

巖さんも毎日歩いているからお元気なんですよね。

くよくよ、しない！よく笑い、よく食べ、よく眠り、よく歌う

これでピンピン長生き～