2018年09月29日

第13回「袴田事件がわかる会」ニュース














生憎の悪天候となりましたが・・

この会には嵐こそふさわしい!なぜなら、袴田巖さんと秀子姉さんが闘ってきた不条理の嵐を知り学ぶ会だからです。私たちは、嵐に負けず今日も明るく元気に、この会をやりましょう!などという挨拶で始めましたグッド
みなさんが待ってました!の秀子姉さんは、今年に入ってから巖さんが遠出するようになったこと、東京、福岡、京都、大阪、清水などに行った話を、スライド写真を示しながらされました。ここには書けない神社での爆笑エピソードも披露し、会場を沸かせたりも。

6月11日は高裁が再審開始を取り消す決定をだしましたが、秀子姉さんは「これで一区切りついたから大丈夫だよ、安心していいよ」と巖さんには話したということも明かされ、「冤罪とわかっても裁判というのは、こんなもの。私は再審開始までがんばります。私ががんばれるのも、みなさんのご支援のお陰です」と力強く述べられました。

お姉さんも、これ以上、闘わなければならないなどと、巖さんには言えなかったのでしょう。
聞いている者のの胸に迫るものがありました。

愛知県や県中部地区からのご参加もあり、うれしい限りです。

ジャーナリスト青柳氏が獲得した「新証言」の話は、私も聞きたくて聞きたくて待っていました。

ドキドキして聞いた内容は、次回書きます。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。









  

Posted by 袴田家物語 at 23:58Comments(0)袴田事件がわかる会

2018年09月28日

明日は、第13回「袴田事件がわかる会」にお出かけください!

明日は「袴田事件がわかる会」です。


ゲストの青柳雄介氏(写真左)は、袴田事件を追うジャーナリストです。

巖さんが釈放された当時は、東京から浜松に居を移しての密着取材。

東京に戻られた現在も、頻繁に浜松に通い、巖さんが出かける先には同行しています。

青柳b氏の優れた洞察力、感性、表現力は、日本の知性が集結する雑誌『世界』への連載「神を捨て、神になった男 確定死刑囚・袴田巖」に表出しており、2017年1月から始まった連載は、注目を集め現在も続いています。

特に9月号では、青柳氏の執念で証言者を追い、新証言を引き出す特別稿を出すなど、袴田事件といえば青柳、といわれるジャーナリストです。

もちろん、「袴田事件といえば、あのお姉さん!」。秀子姉さんもマイクを握ります。

ぜひぜひ、お二人の旬の話を聞きにお出かけください。


袴田事件のことを学んで、今度で13回目。

熱心に足を運んでくださる常連さん達とお会いするのも楽しみです音符

毎回、初めての方もいらっしゃいます。初めての方も大歓迎まるっ

第13回袴田事件がわかる会は以下の通り。

日時:9月29日(土)午後1時半~4時

場所:浜松市復興会館  静岡県浜松市中区利町304−2

ゲスト:袴田ひで子さん(巖さんの姉上)、青柳雄介氏(ジャーナリスト、袴田事件を月刊誌『世界』に連載中)

テーマ:

・袴田ひで子さんが語る <巖のこと、裁判のこと、自分のこと>

・ジャーナリストの青柳雄介氏が語る ねつ造証拠の一つひとつ

袴田事件といえば、証拠のねつ造!実は、袴田巖さんが犯人だということを示す証拠は一つもありません。犯行の時に着ていた衣類は、
当初は血の付いていない「血染めのパジャマ」。「犯行着衣」の不思議、決め手となった「自白」、凶器とされた「くり小刀」、郵便局で発見された「半分燃えた紙幣」など、無実を明かすエピソードの数々を解説。特に、「くり小刀」では青柳氏の執念ともいえる取材力で明らかにされた警察証拠のからくりは必見です。

・主催者による『袴田事件入門9』

東京高裁の決定は何が問題なのか?どういう意味を持つのか?
前回の『袴田事件入門8』に続いて、再審請求審の現状と課題を説明。

・袴田巖さんの日常、この1ヶ月

毎日巖さんを見守る支援者(わたし~)がこの1ヶ月の巖さんの様子を写真つきでご報告。


入場無料、事前申し込み不要。

主催:キッチンガーデン 袴田さん支援クラブ

ご連絡先:Email:info@kitchengarden.org  電話053-542-3930(9時~17時)農作業中ですぐには出られない場合もあります。



  

2018年09月26日

袴田巖さん 今日は「ローマ」へ



















ローマに朱の鳥居はあるか・・

ローマにキツネが揚げをくわえた像はあるか・・

ありませ~ん。

ですが、巖さんが今朝「ローマに行く」と言い、秀子姉さんが「はい、わかった、ローマ行こう」と言って出かけてきたのが、ここです。

巖さんは、パスポートがないのでローマ行きは不可能。

実際、巖さんが「ローマに行く」と言われるローマが何なのか、わかりません。

巖さんは妄想の世界でローマ法王でもあるから「ローマに行けば全部解決する」と言われるのか、何が解決するのか、どうして解決できるのか・・私には、わからないことだらけですが(たぶん、だれにもわからない)、出かけようとされるので、どこかへお連れしなくてはならず、今日の「ローマ」は上の写真となったのでした。

どこか、おわかりでしょうか。

そうです、今日の「ローマ」は伏見稲荷でした。

理由はありません。いつもの思いつき電球で、秀子姉さんが選びます。

「今日のローマは誠によろしゅうございました~」と秀子姉さん。浜松で毎日同じところを歩いている巖さんも、気分転換になってよかったのではないかな・・と思うのですが、それは巖さんの世界ではなく私の勝手な思いで、そうあってほしいという希望でしかないのかもしれません。

巖さんがローマ行きを口にされた時は、巖さんの中で、ローマに行って解決しなければならない何かが迫っているように思います。巖さんは、道中ずっと何か「唱えている」からです。何かに突き動かされていて、気楽な旅でなどないのです。その証拠に、巖さんはニコリともしません。巖さんが「ローマ法王」なのも、恐怖の裏返しと同時に不正義への怒り、社会正義希求の現われだと思います。

ですが、秀子姉さんにとっては、48年ぶりに帰ってきた弟との旅は、格別でしょう。48年間、自由を奪われてきた弟に、今、自由を保障しているのが秀子姉さんです。それは、なかなかできない事だと思うのですが、この姉さんはやる!

では、本日の京都伏見稲荷のスナップです。






























土曜日は「袴田事件がわかる会」をやります。

袴田事件のことを学んで、今度で13回目。

熱心に足を運んでくださる常連さん達とお会いするのも楽しみです音符

毎回、初めての方もいらっしゃいます。

興味お持ちの方、袴田さんを応援したい方、ぜひぜひお越しくださいませ。

その凜とした姿が光る袴田秀子姉さんもいらっしゃいます。

秀子姉さんのお話、聞きにおいでください!

第13回袴田事件がわかる会は以下の通りです。

日時:9月29日(土)午後1時半~4時

場所:浜松市復興会館  静岡県浜松市中区利町304−2

ゲスト:袴田ひで子さん(巖さんの姉上)、青柳雄介氏(ジャーナリスト、袴田事件を月刊誌『世界』に連載中)

テーマ:

・袴田ひで子さんが語る <巖のこと、裁判のこと、自分のこと>

・ジャーナリストの青柳雄介氏が語る ねつ造証拠の一つひとつ

袴田事件といえば、証拠のねつ造!実は、袴田巖さんが犯人だということを示す証拠は一つもありません。犯行の時に着ていた衣類は、
当初は血の付いていない「血染めのパジャマ」。「犯行着衣」の不思議、決め手となった「自白」、凶器とされた「くり小刀」、郵便局で発見された「半分燃えた紙幣」など、無実を明かすエピソードの数々を解説。特に、「くり小刀」では青柳氏の執念ともいえる取材力で明らかにされた警察証拠のからくりは必見です。

・主催者による『袴田事件入門9』

東京高裁の決定は何が問題なのか?どういう意味を持つのか?
前回の『袴田事件入門8』に続いて、再審請求審の現状と課題を説明。

・袴田巖さんの日常、この1ヶ月

毎日巖さんを見守る支援者(わたし~)がこの1ヶ月の巖さんの様子を写真つきでご報告。


入場無料、事前申し込み不要。

主催:キッチンガーデン 袴田さん支援クラブ

ご連絡先:Email:info@kitchengarden.org  電話053-542-3930(9時~17時)農作業中ですぐには出られない場合もあります。



  

2018年09月25日

今度の土曜日は、「袴田事件がわかる会」です。

今日の「パトロール」を終えて、一息つく巖さん下


このごろは、また、ずーっと何か呟き(独白)ながら歩いておいでです。

浜松の街から「菌」をなくすため、だと思います。

巖さんの闘いなのです。

さて、土曜日は「袴田事件がわかる会」をやります。

袴田事件のことを学んで、今度で13回目。

熱心に足を運んでくださる常連さん達とお会いするのも楽しみです音符

毎回、初めての方もいらっしゃいます。

興味お持ちの方、袴田さんを応援したい方、ぜひぜひお越しくださいませ。

その凜とした姿が光る袴田秀子姉さんもいらっしゃいます。

秀子姉さんのお話、聞きにおいでください!

ちなみに、お姉さんのお名前ですが、正式には「ひで子」とのこと。

秀子姉さんご本人は、「どっちでもいいよ~」。

ご本人の名刺も「袴田秀子」ですもん、私は「秀子」派ですニコニコ


第13回袴田事件がわかる会は以下の通りです。

日時:9月29日(土)午後1時半~4時

場所:浜松市復興会館  静岡県浜松市中区利町304−2

ゲスト:袴田ひで子さん(巖さんの姉上)、青柳雄介氏(ジャーナリスト、袴田事件を月刊誌『世界』に連載中)

テーマ:

袴田ひで子さんが語る <巖のこと、裁判のこと、自分のこと>

ジャーナリストの青柳雄介氏が語る ねつ造証拠の一つひとつ

袴田事件といえば、証拠のねつ造!実は、袴田巖さんが犯人だということを示す証拠は一つもありません。犯行の時に着ていた衣類は、

当初は血の付いていない「血染めのパジャマ」。「犯行着衣」の不思議、決め手となった「自白」、凶器とされた「くり小刀」、

郵便局で発見された「半分燃えた紙幣」など、無実を明かすエピソードの数々を解説。

主催者による『袴田事件入門9』

東京高裁の決定は何が問題なのか?どういう意味を持つのか?

前回の『袴田事件入門8』に続いて、再審請求審の現状と課題を説明。

袴田巖さんの日常、この一月

毎日巖さんを見守る支援者(わたし~)がこの一月の巖さんの様子を写真と一緒にご報告。


入場無料、事前申し込み不要。

主催:キッチンガーデン 袴田さん支援クラブ

ご連絡先:Email:info@kitchengarden.org  電話053-542-3930(9時~17時)農作業中ですぐには出られない場合もあります。




  

2018年09月23日

ついに老眼鏡 袴田巖さん

昨日から秀子姉さんは「出張」。

巖さんと留守番中、スマホで盗み撮りひみつ
(家の中でやたら写真撮るのは憚られるので。巖さん、すみませ~ん)
画像がイマイチですが・・

本邦初公開!


眼鏡姿の巖さん。

82歳ですので、老眼鏡はめずらしくもないでしょうが・・

毎日袴田家に通う私ですら、巖さんの眼鏡姿を見たのは初めてキラキラ
支援者がくださったのだとか。



「新聞なんて、全部うそっぱっちだからね」という巖さん。

確かに、53年前は「血染めのパジャマ発見」だの、新聞には散々うそっぱっちを書かれました・・

巖さんの言う事は、「意味不明」と言われたりしていますが、根拠があるのですよね・・

では、「うそっぱっち」の新聞広げて何を見るのか。

それは、将棋欄です注目

将棋さすときの巖さんは、唯一楽しそうだったのに・・

ぱったりとやめて1年半ほど。

将棋欄だけは、今でも毎日欠かさず目を通す巖さんです。

これまでは老眼鏡なしで新聞を見ていた巖さんですが

眼鏡をかけると、よりインテリに見えますニコニコ

ダテ眼鏡かける?






  

2018年09月21日

袴田巖さん 食事のとき



いっしょにご飯が食べたくて、袴田家に行く私・・。

一口くちに入れるごとに、首を少し右に傾け目をつむって噛む巖さん。

巖さんは、独房で、出されたご飯を水道水で洗って食べていた・・

毒が入っていると思うから・・

そんな話を耳にしたことがありました。

死刑確定後のことです。

巖さんといっしょにご飯を食べているとき、私は、いつもそのことを思うのです。

巖さんが襲われていた「殺される」という恐怖。

なんという残酷。

なんという罪を警察、検察、裁判所は犯したのか・・。

そして今、目の前に、上品に、箸をのばす巖さんがいて

何も言わないけれど、疑うことなく静かに目を閉じて味わう姿に

安堵するのです。毎回、毎回。

それで・・袴田家の食事風景をブログに出したくなるのです。







  

2018年09月18日

第6回農薬も肥料も使わない家庭菜園教室・明石セミナーニュース

さわやか~おだやか~な講師の明石さん下


まずは、ビッグニュースですスピーカー

明石さんの農園・明石農園のドキュメンタリー映画『百姓になりたい』がほぼ完成。

近々、上映の運びとなるそうです。

明石農園の歩み、そこで農業での自立めざす研修生の姿や障害のある方の活躍、新しい農業のあり方、連携する農業と福祉の姿などなどが盛り込まれているようです。

今から、ワクワク楽しみキラキラ

浜松でも上映会やらにゃ~(って巖さんの口調に感染)映画

さて、キッチンガーデンの明石セミナーです。

秋冬野菜の種を蒔く大事な時期です。

今日は人参、大根、長ネギ、葉物(のらぼう菜、ルッコラ、小松菜、ほうれん草、からし菜、水菜、チンゲン菜、小カブなどなどの播種(種まき)をしました。

種を蒔くところは、前回敷き藁をしていたので、湿っていてグッドコンディショングッド




ではでは、明石セミナーのスナップです映画









落花生の試し掘りもしてみましたが・・まだ小さかったので収穫はしない。



























今回は大学生(男子)の初参加がありました。4年前に私どもが家庭菜園教室を始めたとき、1番最初にお申し込み頂いた方の息子さんということがわかり、本当にうれしくなりましたちょき

農薬も肥料も使わない野菜作り、あなたもやってみませんか音符






  

2018年09月16日

「うおてる」さんの炭火焼き 最高!

日曜日限定、「うおてる」山の手店の炭火焼、ホッペ落ちるんです人差し指


魚好きの袴田姉弟に買っていこーっと!と、お店に寄りましたが・・

炭火焼きのところにオヤジさんがいないムカッ
「やってます」ってデッカイ看板は立ってるけど、やってないムカッ

店員さんに聞くと、「午後からです」とのこと。

え~~、今日のお昼ご飯はイカ焼きの予定だったのに!

ガッカリ・・帰ろうと思ったら・・・「イカ焼くよ~」の声びっくり
私を「袴田家のイカ女」と知ってのことですねキラキラ

しかも・・「届けるよ!」

以前、イカ炭火焼きを4階の袴田家へ届けてくださったことを書きました。
その時、写真がなかったので、今日、そのご親切なオヤジさんを撮らせていただきました。
下



そして・・ピンポーン音符

「おまちど~」

慌ててシャッター切った写真がボケて・・オヤジさんの笑顔が台無しガーン

焼きたてほやほやのイカ下














「やわらかくて弾力あって・・炭火で焼きたては違うね!」と秀子姉さん。

好物に黙々と箸をすすめ・・目を瞑って味わう巖さん。

オヤジさん(手広くビジネス展開しておいでの社長さんでした)、本当にありがとうございました。

前にも書きましたが、袴田家は近くはないのです。
千円ちょっとくらいのものなのです。

ただでさえ美味しいイカ焼きですが、うおてる社長さんのあたたかいお気持ちに包まれてきて最高でした!

ほんと、美味しいですから、日曜のお昼にお店に行ってみてください。
さんまやホッケなど、他にも炭火焼ありますよ。


株式会社 魚照→https://www.uoteru.com/








  

2018年09月14日

袴田巖さんの爪

秀子姉さんの手による巖さんの髭剃りシーンは、みなさんもお馴染みになりましたね。

では、初公開のシーンです下


巖さんの足の爪も、秀子姉さんが切りますはさみ

去年の1月、私が初めて巌さんの足を見た時は、ひどい爪でした。

黒くて変形している爪、長くのびるのではなく高くのびる爪、波うっている爪・・

まともなのが一つもないのです。

ビックリする私に・・秀子姉さんは「これでも、よくなったんだよ、爪」。

どこが??と思いましたが・・

「釈放されたときはさ、も~それは・・ものすごかったんだよ。人間の爪じゃない。あれには驚いたね・・。のびた爪が指先をくるんと巻いて刺さってるのさ」

うーん、そんなだったなんて。

どんなに歩きにくかったでしょうに。

もう爪のことなどに意識がいかない極限状態におられたのでしょう・・。

釈放されてからは、ずっと秀子姉さんが巖さんの爪を切っています。

最初に私が見たときよりは格段にきれいになってきましたが、まだ富士山のような形にそびえる爪もあり、皮膚に食い込む爪もあり、切るといっても普通の爪切りでは切れません。それに、テクニックも必要。写真の巖さんも不安そうな表情ですが、私もおっかなくて傍でヒャーヒャー騒いでいます。だって、秀子姉さんは大胆すぎるんだもの。

「指まで切らないよう願います。ほら、指切れるってば!」と叫ぶ私に・・

「だいじょうぶだよ~、切れたってどーってことない!血が出るだけだ、アッハッハ」

出た~、「どーってことない」秀子節びっくり

爪きりが終わると、ハラハラドキドキ助手の私はハアハアしてしまう。

息吸うの忘れてました!

「刑務所ではさ、ひどい暮らしだったんだろうよ」と秀子姉さん。

巖さんの爪に残る残酷な冤罪の爪痕!





  

2018年09月12日

袴田巖さん 酔っぱらいと遭遇の巻

今日の巖さん・・


ご自分だけの世界(妄想)で、何か独白中です。

高裁決定が出た6月11日をピークに、徐々にそれが緩んできたかのように感じていましたが、最近、また復活の兆し。

巖さんの中で、何がどうなっているのかは、誰にもわかりません。

気楽ではない・・傍にいて、私はそれが痛ましく感じるのです。

そんなふうに思いながらお供をしていたら、地下道で酔っぱらいが絡んできました。

「あ~は~か~また~」と巖さんめがけてふらつきながら寄って来て、巖さんの背中に触れて何か言う酔っぱらい。

巖さんが無言で避けようとすると、さらに付きまとう。

・・っと、そんなことは許さない!

「ちょっと!やめてくださいよ!」と立ちはだかると・・

今度は私に向ってきて・・

おっかない顔で、何て言ったと思います?
(まぁ、みなさん・・当たらないと思います。私もビックリでした)

「500円、くれ~~」

はぁびっくり

表情と言葉が不一致。

脅してる雰囲気なのに「くれ~」って、何よ!可笑しくなってしまいましたっけ。

きっぱり断り、睨み返すと・・

「もー、いい!は~か~また~にもらう!」って、巖さんの後を追って横のトイレにスタコラ

ク~、困った。

男子トイレをのぞくと・・用を足してる巖さんのわきで何か喚いています。

巖さんに何かするようなら、男子トイレだろうが何だろうが入って行こうと見ていたら

酔っぱらいは、あきらめた?出口に向って来るので、私も女子トイレに身を隠し・・

巖さんが出るのを待って一緒に出て・・

何か喚いている酔っぱらいの後ろを、巖さんの背中を押して足早に過ぎ・・

ヤレヤレでした。

前も酔っぱらいに出遭った話をブログに書きましたが、前の人は酔っ払っても「は~か~ま~たさん~が~ん~ばれ~」でしたっけ。

駅周辺は多くの人が行き交い、こんな事にも遭遇します。

酔っぱらいは、酒代せびるくらいが関の山。

それにつけても、巖さんの酔っぱらいの手をかわす身のこなし、ボクサーを彷彿とさせる鮮やかさでした。

みなさんに、お見せしたかったくらいですね。

巖さんと出会って間もないころ、「イワオさん、ケンカは強かったですか?」などと無邪気に聞いたことがありました。

「ボクサーは・・ケンカはしないからね」

静かに呟いた巖さん。

私は、恥じ入りましたが、今日、無言で酔っぱらいをかわす巖さんを見て、その言葉を思い出しました。

ボクサーはケンカはしない。

ボクシング以外に手出しはしないのです。

最後に今日のスナップ





















そして・・秀子姉さんが窓辺でお待ちかね。 まだかなぁ・・












あ~帰ってきた・きた目











ほら、うれしそうな秀子姉さんの顔ハート
(写真、ボケてしまった)

ただいま~音符